【施工事例】東京都西東京市のマンション空室修繕「ベランダ防水工事 / ウレタン塗膜防水密着工法」

東京都西東京市のマンションのベランダ防水工事ビフォーアフター

空室修繕工事の一環としてベランダ・バルコニー防水工事を行いました。

内容は以下のとおり。

概要
場所東京都西東京市Sマンション
施工箇所ベランダ防水工事
施工内容ウレタン塗膜防水(クロス無し)
使用材料・工法サラセーヌ 密着SD工法(SD-KK20T)
参照:サラセーヌ デジタルカタログ(PDF)
工期5日間
金額145,000円(税抜)
ウレタン塗膜防水とは

液体状のウレタン樹脂を複数回塗り重ねる防水工事です。

樹脂が硬化すると、浸水・漏水(雨漏り)を防ぐことができます。

継ぎ目のない施工が可能です。(シームレス)

防水堂ならベランダひとつ、小さな部分補修から施工可能です。

お見積りは無料で行っています。お気軽にご連絡ください。

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目次

ベランダ・バルコニー / ウレタン塗膜防水(クロス無し)

施工の流れは以下のとおり。

  • 施工前
  • 排水口蓋取り外し
  • 既存シーリング材撤去
  • ケレン・清掃
  • 下地調整:カチオン系樹脂モルタル
  • 下塗り(プライマー)
  • 各所シーリング材充填(じゅうてん)
  • ウレタン防水材塗布(1層目)
  • ウレタン防水材塗布(2層目)
  • 上塗り(トップコート)
  • 防食塗料塗布
  • 施工完了

施工前

防水施工前の状況です。

ひび割れやモルタルの劣化が見られます。

排水口フタ取り外し

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排水口のフタを取り外します。

排水口の中までしっかりと清掃します。

既存シーリング材撤去

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防水に絡むシーリング材を撤去します。

シーリングとは

建物のさまざまな継ぎ目や隙間にペースト状の材料を充填することです。

気密性・防水性を高めるために行います。

シーリング工事を行うことで雨水などの侵入を防ぐことができます。

経年により劣化していたので撤去しました。

このあと新たにシーリング材を充填します。

ケレン・清掃

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汚れや突起物などを削り、平らにしてから掃除します。

下地調整:カチオン系樹脂モルタル

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防水材を塗る前に下地調整を行います。

表面の凸凹やひび割れを樹脂モルタルを使ってキレイに調整していきます。

下地調整を行わないと、短期間で防水層が剥がれたり膨れたりします。
仕上がりにも影響するので、とても重要な作業になります。

下塗り(プライマー)

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このあとに塗る防水材をしっかりと接着させるために下塗り(プライマー)を行います。

各所シーリング材充填(じゅうてん)

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劣化していたシーリング材を撤去したあとに新たにシーリング材を充填します。

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入隅(内向きの角)は建物の動きに影響されやすいので防水層が切れやすくなります。

それを防ぐためにシーリングを行い補強します。

シーリングとは

建物のさまざまな継ぎ目や隙間にペースト状の材料を充填することです。

気密性・防水性を高めるために行います。

シーリング工事を行うことで雨水などの侵入を防ぐことができます。

ウレタン防水材塗布(1層目)

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ウレタン防水はその強度・品質を維持するために厚みが必要です。(今回は2mm厚以上)

ウレタン防水層が薄いと劣化を早めるばかりでなく、建物の動きによって切れたり、破れたりします。

厚みを付けるために防水材を塗り重ねていきます。まずは1層目です。

ウレタン防水材塗布(2層目)

2層目になります。

これで今回必要な厚みを付けることができました。

上塗り(トップコート)

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防水材硬化後、上塗り(トップコート)を行うことで以下の効果があります。

  • 紫外線による劣化防止(ウレタン防水材は紫外線に弱い)
  • 美観
  • 滑り止め(滑り止め用チップを塗料に混ぜる)

ムラや塗り漏れが無いよう丁寧に塗っていきます。

防食材塗布

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排水口は金属でできているため、サビによる腐食が起こります。

金属は腐食するとボロボロになります。穴が開いたり、金属そのものが失われたりします。

専用の防食材を塗ることで腐食を防ぐことができます。

施工完了

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施工完了です。

これで防水層からの浸水・漏水は防ぐことができます。

空室修繕の際に防水工事を行ったほうが良いベランダ・バルコニーとは

ベランダ・バルコニーに以下のような症状が見られたら防水工事を検討しましょう。

  • ひび割れ
  • 劣化
  • 旧塗膜の傷・剥がれ・浮き(膨れ)

ひび割れ

ひび割れは浸水・漏水の原因になります。

ひび割れが見受けられる場合は防水工事を検討したほうが良いでしょう。

劣化

ベランダの床(モルタル)が劣化していると雨水などを含みやすくなり、浸水・漏水の原因になります。

ベランダの床が劣化している場合は防水工事を検討したほうが良いでしょう。

旧塗膜の傷・剥がれ・浮き(膨れ)

既に防水が施されていても切れていたり剥がれていたりしては意味がありません。

逆に、その傷などから侵入した水の逃げ道がなくなってしまい建物の内部を伝って漏水してしまうことが多々あります。

また膨れも今後破断する恐れが十分にあります。

旧塗膜・旧防水に異常が見受けられる場合は防水工事を検討したほうが良いでしょう。

東京都西東京市周辺(練馬区・武蔵野市・小金井市・小平市・東久留米市・新座市)の防水工事承ります

引用:西東京市Web

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